LGBTQIA+ 家族づくりに関するFAQ

LGBTQIA+カップルには、家族を築くためのさまざまな選択肢があります。代表的な方法には以下のようなものがあります：

伝統的代理出産（代理母が自身の卵子を使用）

ホスト型（IVF型）代理出産（ドナーの卵子または精子を使い、代理母は遺伝的に無関係）

養子縁組

この中で、ホスト型代理出産（体外受精によるもの）は、LGBTQIA+の依頼者にとって最も一般的かつ法的にも安定した方法とされています。

ACRC Globalでは、LGBTQIA+カップルの皆さまがご自身の価値観・希望・状況に合った家族づくりの方法を見つけられるよう、専門的かつ思いやりのあるサポートを提供しています。

LGBTQIA+カップルにおけるIVFのプロセスは、それぞれの家族のかたちや生殖ニーズに応じてカスタマイズされます。

ゲイカップルの場合：卵子ドナーの卵子に、一方または両方のパートナーの精子を使って体外受精を行い、代理母の子宮に受精卵を移植します。

レズビアンカップルの場合：精子ドナーを用い、一方のパートナーが妊娠するケースや、代理母を利用するケースがあります。

ACRC Globalでは、LGBTQIA+ファミリーのために、信頼できる不妊治療クリニックや専門医のご紹介から、適切な卵子・精子ドナーの選定、胚移植の調整までを包括的にサポートしています。

すべてのステップで、専門的かつ思いやりのある支援を提供し、ご家族づくりの夢を実現するお手伝いをいたします。

はい、ゲイの男性カップルも卵子ドナーと精子ドナーの両方を用いたIVFが可能です。

ACRCでは、従来の精子バンクとは異なり、新鮮な精子提供（フレッシュドネーション）プログラムをご提供しており、依頼者の皆さまがより詳細で信頼できる情報に基づいてドナーを選べる環境を整えています。

当社のドナープラットフォームでは以下のような情報を確認できます：

成⼈時と乳児期の写真

ドナーの短い自己紹介動画

ドナーとの直接コミュニケーションの機会（※ご希望に応じて）

これにより、ご自身の価値観や希望に沿ったより納得のいく家族形成の選択が可能になります。

LGBTQIA+カップルの代理出産にかかる費用は、以下の要素によって異なります：

代理母への報酬

IVFなどの生殖補助医療費用

親権確立などに関する法的サービス

ご希望のプログラム内容（保証付きプランなど）

ACRCでは、マッチング前にすべての費用項目を明確にご説明し、経済的なご負担や計画がしやすいよう、詳細な費用内訳を事前にご提示いたします。

安心してご家族づくりを進めていただくために、透明性のある費用管理とサポートを徹底しています。

当社では、LGBTQIA+コミュニティの特有のニーズを理解し、十分な審査を受けた代理母とのマッチングを行っております。ご希望や価値観に寄り添った丁寧なマッチングプロセスを通じて、ご家族の夢を実現するために真摯に取り組む代理母をご紹介いたします。

ゲイカップルの場合、一般的に卵子ドナーと代理母（ホストマザー）を組み合わせた「ホスト型代理出産（Gestational Surrogacy）」が行われます。

パートナーのうち一方または両方が提供した精子を用いて、体外受精（IVF）によってドナー卵子を受精させ、作成された受精卵（胚）を代理母の子宮に移植します。

ACRC Globalでは、LGBTQ+のご両親（依頼者）の皆さまが安心して家族づくりを進められるよう、卵子ドナーや代理母の選定から、IVFの進行、出産・赤ちゃんを迎える準備に至るまで、すべてのステップを丁寧にサポートいたします。

ACRCでは、厳正な審査を通過した信頼性の高い代理母候補の中から、お客様のご希望や条件に合った方をご紹介しています。

マッチング前には、ビデオ通話を通じて代理母候補と直接お話しいただける機会をご用意しており、信頼関係を築きながら安心してプロセスを進めていただけます。

ACRCでは、ゲイカップル向けの体外受精（IVF）に特化した信頼性の高い不妊治療クリニックと提携しています。

これらのクリニックには、認定資格を持つ経験豊富な専門医が在籍しており、安全で質の高い医療をご提供しています。

ご紹介するクリニックは、お住まいの地域やご希望の条件に合わせて個別にご提案いたしますので、安心してご相談ください。

ゲイカップルの代理出産には、いくつかの要素が関わるため、費用は状況によって異なります。主な費用には、以下が含まれます：

代理出産専門エージェンシーの手数料

代理母への報酬

親権確立のための法的サービス

IVFや胚移植などの医療費

医療保険・コインシュランス（自己負担分）

また、ゲイカップルの場合は卵子ドナーが必須となるため、その分の費用も加算されます。

多くのご両親（依頼者）は、一つのドナーから得られた卵子をパートナーそれぞれの精子で受精させて胚を作成する方法を選ばれます。

さらに、一部の方は「それぞれの胚を別々の代理母に移植する」という方法を取り、バランスの取れた家族形成を希望されます。一方で、2つの胚を1人の代理母に移植することで費用を抑える選択肢もありますが、こちらは医療的なリスクも伴うため慎重な検討が必要です。

ACRC Globalでは、安全かつ倫理的なプロセスのもとで、ご予算やご希望に合わせた最適なプランをご提案し、安心して家族づくりを進めていただけるようサポートしています。

ご希望に応じて具体的な費用モデルや比較シミュ

ゲイカップルが代理出産を行う際には、依頼者（ご両親）と代理母双方の権利と義務を明確に定めた「代理出産契約書」の作成が重要な法的ステップとなります。

この契約は、関係するすべての当事者を法的に保護し、親権の確立にも不可欠な役割を果たします。

ACRC Globalでは、LGBTQ+家族法および代理出産法に精通した経験豊富な弁護士と提携しています。

初期の契約作成から、出産前・出産後に裁判所を通じて親権を確保するためのプレバースオーダー（出生前命令）やポストバースオーダー（出生後命令）の手続きまで、法的な各段階をしっかりとサポートいたします。

法的な手続きの煩雑さに悩むことなく、安心してご家族づくりに専念していただける体制を整えています。